コスメテックジャパン
自社開発と販売プロデュースに強みを持つ化粧品OEMメーカー「コスメテックジャパン」の特徴や品質管理体制について調査しました。
コスメテックジャパンの強み
360度事業展開するプロデュース力
長い歴史を誇るコスメティックジャパンでは、美容業界はもちろん、アパレル・流通・医療関係・酒造業界まで、360度のOEM事業を展開してきました。
それぞれの企業が持つ技術力やブランドイメージ、ビジネススタイルを活かした上で、付加価値の高い化粧品ビジネスを提案・提供しています。
オリジナル性の高いユニーク基剤開発
化粧品の見せ方から売り方まで、トータルで提案するコスメティックジャパンは、消費者が興味を持つようなユニーク基剤の開発も行っています。
たとえば、温感なのに洗い流しがいらないホットモイストクリームや、3段階に変化する毛穴洗浄剤のカラーチェンジウォッシュ、冷凍が必要でテクスチャーが変化するシャーベットジェルなど。ユーザーへの強いアピールと効果を両立させる基剤を提案しています。
コスメティックジャパンの品質管理体制
世界に通用する厳しい品質管理体制
原料及び充填包装資材の受入れから製造、出荷まで、一貫した厳しい品質管理体制で品質向上の維持をはかっています。
品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001も取得し、さらに厳しい自社基準を設けて世界に通じる品質管理をしています。
官能検査の専門知識認定制度
商品の品質を守るため、官能検査の専門知識を認定する制度を設けています。大勢のスタッフから選ばれた官能検査認定者が、小さなゴミ、汚れ、不備を見逃さず、ひとつひとつ丁寧に検査・確認を行っています。
また、消費者が手にするものと同じ商品を保管し、品質の安全を確認しています。
コスメティックジャパンの技術力
ニーズを叶える4つの自社研究所
クライアントのビジネスニーズを叶えるために、「処方開発」「効能効果」「メイク開発」「製造」という4つの自社研究所を設けています。
それぞれのテーマを役割分担して研究し、研究開発力の強化をはかり、どんどん変化していく製品サイクルにも対応できる技術力を磨いています。
対応可能な製品カテゴリ
- スキンケア
- メイクアップ
- ヘア&ボディケア
- サンケア
- 健康食品
- その他
コスメティックジャパンの対応力
13カ国以上に広がるグローバル展開
コスメティックジャパンの開発実績は、ヨーロッパ、アメリカ、中国、東南アジアなど13カ国以上(2021年6月時点、公式サイトより)。顧客のグローバルなビジネスネットワーク展開にも貢献できます。
煩雑な輸出手続きや、国ごとに違う処方への対応、原香料の選定などをトータルにフォローし、世界のユーザーに信頼の高い日本品質の化粧品を届けています。
新規顧客&リピーターを増やす商品企画
新規ユーザーを増やすためのインパクトや吸引力のある商品企画や、リピーターを増やすための効果を重視した処方の提案など、クライアントが販売する化粧品のファン作りを、企画力でサポートします。
他社製品との差別化を行い、オリジナリティのある化粧品を作るだけでなく、市場認知度を高め、新規顧客の獲得やリピーター増加へ繋げていきます。
コスメティックジャパンのOEMの流れ
1.打合せ
販売ルート、ターゲット、商品コンセプトなど要望をヒアリングします。
2.企画・提案
市場ニーズやターゲット分析をふまえたオリジナル化粧品の商品企画をします。
3.研究開発・試作
化粧品処方・成分を提案し、満足いくまで改良します。
4.処方試験
処方の安定性・安全性・容器との相性試験を行います。
5.資材・デザイン提案
コンセプト、ロット、コストに合わせて容器選定、パッケージデザインを提案します。
6.仕様決定・見積り
化粧品のすべての仕様を決定し、見積りを提出します。
7.薬事申請
薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)に基づく申請を行います。
8.製造
厳しい品質管理のもと、化粧品を製造・納品します。
9.フォローアップ
リピート注文の対応、リニューアル案、追加商品の提案など、幅広くフォローアップします。
参照元:コスメティックジャパン公式HP
(https://www.cosmetecjapan.com/)
コスメテックジャパンの会社概要
所在地 | 大阪府大阪市中央区上町1丁目4番1号(本社) |
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設立年 | 1993年 |