トレミー
承認済みの医薬部外品商品化に強みを持つ化粧品OEMメーカー「トレミー」の特徴や品質管理体制について調査しました。
トレミーの強み
承認済みの医薬部外品を商品化
医薬部外品(薬用化粧品)の開発は、申請から承認まで通常6ヶ月以上かかります。トレミーでは自社で開発・承認済みの処方があるため、医薬部外品を商品化したいクライアントにとっては、スピーティに製造・販売できるメリットがあります。
大手企業やクリニックなどとの取引実績
医薬部外品を多く扱っていることから、大手企業やクリニック、エステサロンなどといった、高い品質を求められるメーカーとの取引実績が数多くあります。
クリニックでは、皮膚科医の医療データを活かした薬用スキンケア製品の開発や、院内処方、ドラッグストア販売の製造もしています。エステサロンなどの業務用化粧品でも高評価を得ています。
トレミーの品質管理体制
化粧品GMP基準の自社工場
佐賀・唐津の自社工場では、化粧品の製造管理及び品質管理に関する基準GMPを取得しています。国際企画であるISO22716は、世界各国でも採用されており、海外への輸出においても品質の証となります。
唐津に自社工場を置いたのは、アジアへの輸送を短納期で行うビジネスモデルの構築でもあります。
九州唐津工場の徹底した衛生管理
「品質第一主義」をかかげ、工場全体の導線にいたるまで徹底した品質管理体制をしいています。異物混入や品質汚染のリスクを限りなく少なくするため、安全性の高いルート設計を施し、壁や床もホコリが溜まりにくい工夫が。
外部からの虫の侵入を防ぐための二重扉、各所に設置した捕虫器、製造室内の気圧調整をして防虫対策も徹底しています。
トレミーの技術力
ニーズを具現化するための研究開発
クライアントのニーズを具現化するため、ヒアリングを何度も繰り返し、様々な原料を用いて試作を重ねていきます。
企画が優れていても、処方開発して品質の保証ができなければ商品化できないため、激戦の化粧品市場においてユーザーに選ばれる商品となるよう、クライアントのニーズをカタチにできる研究開発を行っています。
対応可能な製品カテゴリ
- 基礎化粧品・スキンケア
- ヘアケア
- ボディケア
- メイクアップ
- 医薬部外品(薬用化粧品)
- その他
トレミーの対応力
異業種からの参入も積極的にサポート
化粧品業界は激戦区ですが、新たに異業種からの参入も増加傾向にあります。トレミーでは異業種・他業種からの化粧品市場参入も積極的にサポート。
例えば、IT・家電メーカーや、食品メーカーといった業種からの参入により化粧品開発にもOEM/ODMメーカーとして取り組んでいます。
柔軟に選べるトレミーODM
すでに承認済みのトレミーオリジナル医薬部外品をはじめ、トレミーのオリジナル処方でそのまま商品化できる「レディメイド化粧品」、トレミーのベース処方に希望するエキスを配合してオリジナル仕様にする「トレミーカスタム」など、自社処方を自由に組み合わせることで、多様なODMが可能です。
オーダーメイドからセミオーダー、コンビネーション化粧品まで、柔軟にOEM/ODM対応しています。
トレミーのOEMの流れ
1.問合せ~打合せ
つくりたい化粧品のコンセプト決定後「お問合せフォーム」より相談。ヒアリングして提案します。
2.試作品開発
ヒアリングを元にコンセプトに沿った化粧品を試作します。改良を加えながらカタチにしていきます。
3.製品仕様の検討
容器の形状、化粧箱の有無など要望に沿って提案します。
4.製品仕様・処方決定
製品仕様や処方が決定したら、見積りを提出します。
5.契約・受注
契約書を締結の上、受注します。同時に薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)に基づいて申請等の届出業務も代行します。
6.資材の準備
安定性試験や薬事校正を行います。
7.製造・生産
製品の製造、生産をします。
8.納品
完成した商品を大切に届けます。
参照元:トレミー公式HP
(https://www.toremy.co.jp/)
トレミーの会社概要
所在地 | 東京都府中市本町4-33-15(本社) |
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設立年 | 1983年 |