サティス製薬
通販事業に強いアジャイル型開発に強みを持つ化粧品OEMメーカー「サティス製薬」の特徴や品質管理体制について調査しました。
サティス製薬の強み
化粧品通販事業に強いアジャイル型開発
化粧品ブランドが乱立する中、化粧品を始めたいけれど最初から大きく展開してリスクを負いたくない、新商品を出したのにリピートが伸びないといった悩みは付きものです。
そこで化粧品通販事業の立ち上げ時に、低コストで消費者を購買へ導く製品を開発し、化粧品ビジネスの初期不安を解消し、高いLTVが期待できる製品開発をアジャイル型開発でサポートします。
1製品1社限定の開発パートナーを募集
サティス製薬が開発している「ナチュラルなのに高性能」で高い有効性のある製品を、パートナーとなった企業限定でサポートしています。
他社に先駆け、優先的に商品を展開できる上に、小ロットで低価格、消費者の声を反映した商品を開発することができます。
サティス製薬の品質管理体制
医薬用工場と同レベルの化粧品工場
医薬品製造工場と同等クラスのクリーンルームや動線を完備し、工場内を徹底的に衛生に保つ設備を整えています。
空気清浄設備、空間差圧設備、インターロック、エアーシャワー、パスボックス、粘着床などの衛生管理を行い、製造中のバルク(化粧品)が大気に触れる部屋には異物混入や品質汚染のリスクを最小化しています。
徹底した防虫、汚染対策
工場内に入る作業者は、異物の混入リスクを排除するために工場内への持ち込みまで厳しくチェックされます。
作業者自身の爪の長さや傷の有無など規定をクリアして専用作業着を着用。帽子やマスク、手袋などを着用して異物混入を徹底的に防ぎます。
専門業者による防虫対策も行い、毎月モニタリングと対策を繰り返しています。
サティス製薬の技術力
国産独自成分の開発
植物の力をテクノロジーによって引き出し、高性能な美容成分の成分を抽出しています。
和栗の皮から抽出・精製し、超長鎖型構造の「植物ヒト型セラミド」や、油溶性ポリフェノールである「植物リポフェノール」をさつまいもの塊根から実用化するなど、多数の独自成分開発の実績があります。
対応可能な製品カテゴリ
- 基礎化粧品
- スキンケア
- 日やけ対策・ケア
- ヘアケア
- 石鹸
- 医薬部外品
サティス製薬の対応力
ふるさと元気プロジェクト
化粧品原料となり得る国産素材を製品化するプロジェクトを行っています。日本全国の農産物や伝統植物の生産者をたずね、化粧品に製品化できる素材を探します。
さらに化粧品メーカーなどによるPRを通じて、消費者に生産者の思いや素材のよさを伝えたいという想いから、地域活性化に貢献するプロジェクトです。
安全性・有効性評価の受託試験
700社以上に及ぶ商品開発の実績と技術力を活かし、肌への有効性試験を受託しています。
ヒト試験から遺伝子・酵素・細胞レベルまで、様々な有効性試験が可能。また安全性試験では、パッチテスト・RIPT(累積刺激、アレルギーテスト)・眼刺激/光毒性試験・スティンギングテストを受託しています。
サティス製薬のOEMの流れ
1.マーケティング
顧客の要望に合わせ、市場マーケティングを行います。
2.立案
顧客ニーズに合わせて商品の立案を行います。
3.開発
コンセプトに基づいて試作を繰り返しながら商品開発。
4.評価
安定性試験など評価を行います。
5.包材選定
商品に合わせた包材の選定を行います。
6.デザイン
商品のデザインを行います。
7.製造
決定された処方に基づき、製造します。
7.検査
製造された製品を検査し、合格した商品を納品します。
参照元:サティス製薬公式HP
(https://www.saticine-md.co.jp/)
サティス製薬の会社概要
所在地 | 埼玉県吉川市中井57-1(本社・工場) |
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設立年 | 1999年 |