E.N.P製薬
サプリメントや化粧品、医薬品の受託メーカーとして事業を展開する、「E.N.P製薬」。その特徴や品質管理体制について調査しました。
E.N.P製薬の強み
地域と連携した豊富な原料の提供
地元金沢市近辺の無農薬無化学肥料農園で栽培されたハーブや、厳しい規制をクリアした安全な「CBD原料」、金沢大学と連携した独自原料、金沢市特産の加賀野菜乾燥粉末原料など、地域に根差した原料を多く取り揃えているのが特徴です。
地域の原料を生かした企画・製造体制が充実しています。
医療品の製造も可能
製薬会社としての側面から、第二医薬品、第三医薬品、医薬部外品といった医療品の製造が可能です。
※新規処方の医薬品は非対応となります。
E.N.P製薬の品質管理体制
徹底した品質管理・衛生管理・検品体制
医療品の場合は医薬品製造工場で、サプリメントや化粧品の場合はGMP基準を満たした健康食品工場で、徹底した品質管理・衛生管理を心掛けています。
また出荷時には、細かな検品も行われており、依頼者が安心できるような体制を目指しています。
E.N.P製薬の技術力
金沢大学と連携した独自原料
金沢大学と産学協同で連携をしており、優れた独自原料を入手できるよう原材料にもこだわっています。
専門的な提案と仕入れた様々な原料による、多角的な商品開発を目指しているのです。
対応可能な製品カテゴリ
- サプリメント
- スキンケア製品
- クレンジング製品
- ヘアケア製品
- メイクアップ製品
- その他化粧品
- 香水、コロン、フェイスマスク、ペット用化粧品
- 医薬部外品
- 第2類医薬品
- 第3類医薬品
E.N.P製薬の対応力
「機能性表示対応原料」に対応した商品開発
「おなかの調子を整えます」など、科学的根拠に基づく特定の機能性を表示することができる「機能性表示対応原料」に対応しています。
企画の段階で、それを含めた商品の提案ができるのが特徴です。
E.N.P製薬のOEMの流れ
1.打ち合わせ
商品化に向け、細かなヒアリングを行います。
2.製造の企画と提案
しっかりとした調査を行い、企画に合わせた製品・処方を提案します。
3.原料の提供
連携している金沢大学や、国内・海外のルートを駆使して、希望の原料を取り揃えます。
用途に応じて原料の加工も行います。
4.製品開発
サンプル品を製作します。試食などを通して、製品の仕様・コスト・安全性を確認を心掛けます。
※医療品の場合、申請にかなりの時間を要します。
5.製品の生産
厳重な品質管理のもと、製品を生産します。
6.出荷時の検品
品質を保つために、厳密な検品を行います。
また製品の作り手を追跡し明確にする、トレーサビリティにも力を入れています。
7.ロジティクス業務
出荷や納品における、様々な調整業務を行います。
参照元:E.N.P製薬公式HP(http://www.e-n-p.co.jp/wp/development/)
E.N.P製薬の会社概要
所在地 | 石川県野々市市末松3-570 いしかわ大学連携インキュベーター313号室 |
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設立年 | 2015年 |