デリシアスエーシー

引用元:デリシアスエーシー公式HP(https://da-c.co.jp/)
天然新規原料の開発に強みを持つ化粧品OEMメーカー「デリシアスエーシー」の特徴や品質管理体制について調査しました。
デリシアスエーシーの強み
天然系処方に強く新規原料も取り入れる
デリシアスエーシーは、国内での需要が高まっている天然系処方に強く、新規原料を取り入れた処方設計も積極的に行っています。
他社では困難な扱いにくい原料なども、要望があれば積極的に挑戦し、サポートしています。
つけ心地を重視したコスメ
高いレベルでの使用感を重視し、ユーザーのつけ心地にこだわったコスメ作りを提供しています。
例えば「こっくり感」や「オリエンタルなイメージ」といった漠然としたクライアントのイメージを、高い技術力によって再現し、企画コンセプトを忠実に実現していきます。
デリシアスエーシーの品質管理体制
スピードと品質の両立
デリシアスエーシーはスピード感のある製品開発も特徴の1つです。それは、クライアントが1日でも早く製品を手にしたいと思っているから。
とはいえ、そこには品質面での信頼性がなければなりません。納期優先になり、品質面で不安が発生しないよう、品質管理に万全の体制で整えています。
デリシアスエーシーの技術力
処方組みが難しい製剤の製造が可能
処方組みが難しいものの代表に、レシチンがあります。デリシアスエーシーでは、高い技術が必要なレシチンのみを使用した超微粒子カプセル製剤の製造が可能。
また潤い成分を抱え込んだ特殊な液晶構造のアルファゲルにも、3種の使用感ベースを開発し、用途・品目に合わせて選べるクリームも製造できます。
対応可能な製品カテゴリ
- スキンケア製品
- ボディケア製品
- ヘアケア製品
- その他
デリシアスエーシーの対応力
小ロットから大ロットまで対応可能
デリシアスエーシーの技術部において独自開発を行った充填機があります。不織布をあらかじめ挿入したパウチ袋に充填するラインなので、1,000セット(5枚入り)から対応可能。
これにより、フェイスシートマスクの小ロットから大ロットまでの製造に対応できます。
マーケティングを考えた商品企画
デリシアスエーシーには、社内にNPB(ナショナルプライベートブランド)を企画するためのマーケティング部署があります。メンバーは技術提案だけでなく市場で売れるためのマーケティングを視点に入れた企画をし、研究部門と連携して要望に沿ったプロとしての提案をしています。
デリシアスエーシーのOEMの流れ
1.打合せ・企画
商品企画、研究・開発・パッケージや容器のデザインなど要望に沿った製品やコンセプトを立案します。
2.試作
商品の使用感や完成イメージなど、試作を繰り返します。
3.見積り
最初に概算の見積もり提出、処方やパッケージなど仕様決定後に正式な見積もりを提出します。
4.資材・容器各種検証
バルクと容器の相性をチェックし、様々な角度から検討して総合的な判定をします。
5.資材のパッケージ及びラベルデザイン入稿
資材デザインを法規担当が確認し、薬事チェックを行います。
6.製造
処方設計に基づき機種を選定して製品を作ります。
7.品質管理
製造工程でも二重三重のチェック体制で品質管理を徹底して行います。
8.充填・仕上げ
バルクを容器に充填し、手作業で仕上げていきます。
9.納品
ウエイトチェックやラベルなど、検査して合格したもののみ納品します。
10.アフターフォロー
ラインナップの拡充、商品やパッケージのリニューアルも相談対応します。
参照元:デリシアスエーシー公式HP
(https://da-c.co.jp/)
デリシアスエーシーの会社概要
所在地 | 大阪府富田林市中野町東2-1-54(本社/工場/中央研究所) |
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設立年 | 1961年 |

