メイクアップ化粧品にこだわれるOEM会社一覧
ファンデーション
メイクのベースであることから、こだわる人が多いファンデーション。配合する美容成分やテクスチャーの違いも選ばれるポイントです。 このページでは、ファンデーションの提案にこだわりを持つOEM会社をピックアップしています。
リップ・口紅
顔の印象をガラっと変えるリップ。特にマスク生活では、落ちにくく保湿力のあるリップが大人気となっています。 配合する美容成分、形状等、幅広い形でこだわりを見せることができます。 このページでは、こだわりのリップ・口紅を開発できるOEM会社を紹介しています。
アイブロウ
眉の形は、目元だけではなく顔全体の印象を左右する大きなポイントです。足りない部分は書き足して、形を整えるのがアイブロウの役目。ペンシルやパウダーといったアイテムのタイプや色の種類があります。眉毛専門のサロンがあるように、アイブロウは単品でも商品化しやすいアイテムです。色のバリエーションも多くは必要がありません。購入のハードルも低いため、オリジナルブランドのメイクアップ製品を展開する足掛かりとして取り入れやすいでしょう。そんなアイブロウにこだわれるOEM会社を紹介しています。
アイライナー
目の形を整え、くっきりと際立たせるアイライナー。質感やカラー、線の太さによって、雰囲気が変わることが特徴です。ペンシルタイプとリキッドタイプ、ジェルタイプなどがあります。リキッドタイプは筆の太さや毛質、液種を変えることで多くのラインナップを用意することができます。目の際に使用するアイテムのため、にじみがなく、メイクオフしやすいアイライナーが人気です。アイライナーにこだわれるOEM会社をまとめました。
アイシャドウ
パウダータイプやジェルタイプなど、タイプの違いはもちろん、カラーの選択肢が無限大であることがアイシャドウの大きな特徴です。一色での販売はもちろん、3~4色をひとつのパレットに入れた販売方法も人気。流行りに合わせたカラーや定番カラーなど、様々なカラー展開で販売を訴求しやすいアイテムです。チップで使用するか、直接手で使用するかといった使用方法でもアイテムを分けやすいでしょう。アイシャドウにこだわれるOEM会社を紹介しています。
マスカラ
目元の印象を大きく左右させるマスカラ。まつ毛のカールや長さ、太さをどのように演出したいかによって、ブラシの形状や液種を選択します。形状には、アーチ型やロケット型、ひょうたん型、コーム型などがあります。華やかな印象に仕上げるなら繊維入り、ナチュラルな仕上げならだまになりにくい液種など、仕上げのイメージからブラシの形状と液の処方を検討することがポイント。単品でも商品化しやすくこだわりやすいアイテムです。マスカラにこだわれるOEM会社をまとめました。
最近のメイクOEMの流行りは?
最近は異業種の企業が化粧品ビジネスに参入するケースが多く見られます。しかし当然、その企業では化粧品開発のノウハウを持っていません。そこでメイク用品の開発や製造事業を行う会社にOEMを依頼する、という流れとなります。
また企業に限らず、個人がOEMを依頼するケースもあります。その“個人”とは、SNSや動画配信サイトで活躍する「インフルエンサー」です。彼ら彼女らが自身のブランドを立ち上げる際、個人の力のみでは、難しい課題に直面してしまうでしょう。それを回避するためには、やはりOEMを依頼するのが良い選択肢だといえます。本記事では、他の分野から化粧品ビジネスに参入するケースを見ていきましょう。
アパレル業界が化粧品ビジネスに参入
1つ目は、アパレル業界がメイク用品のOEMを依頼するケースです。アパレルとメイクは「ビューティー」という括りに入ることもあり、相性が良いといえます。コンセプトが揃った洋服とメイク用品を同じ店舗内で販売すれば、ブランドの世界観を補い合えるでしょう。ビジネス的な視点では、客単価アップも狙えます。
身近なファッションブランドでは、GUが2020年にコスメブランド「#4mebyGU」を立ち上げ、市場に参入しました。「リップスティック」の商品詳細を見ると「製造販売元:日本コルマー株式会社/発売元:株式会社ジーユー」と書かれています(※)。つまり日本コルマーが、GUのリップを製造したということ。GUが化粧品ビジネスへ参入する際に、OEMを依頼したことが分かりますね。
※参照元:GU公式オンラインストア(https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E331192-000/00?colorDisplayCode=13)
家電メーカーが化粧品ビジネスに参入
2つ目は、家電メーカーがメイク用品のOEMを依頼するケースです。先ほどのアパレル業界とは異なり、消費者はかなりのギャップを感じるのではないでしょうか。美容家電という分野があるとはいえ、電化製品を製造する会社です。その社員さんたちがコスメを研究・開発する……といった姿はあまり想像できませんよね。
近年、化粧品ビジネスに参入した家電メーカーはシャープです。シャープは感染症が流行した2020年3月にマスクの生産に取り掛かりました。その経緯があり「マスク着用による肌悩み」を持つ人がいる事実が浮き彫りになったのです。そこでシャープは、OEM事業を手掛けるコスモビューティーと、共同で薬用スキンケア商品を開発。これまで化粧品販売をしていなかったシャープですが、OEMを依頼することで、スピーディーに化粧品ビジネスへ参入できました。
インフルエンサーが化粧品ビジネスに参入
3つ目は、インフルエンサーが化粧品ビジネスに参入するケースです。近年では発信者、ひいてはインフルエンサーが増加しています。2010年代頃からSNSや動画配信サイトで個人の発信力が高まったこと。2018年に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が作成されたことなど、さまざまな要因が後押ししているのでしょう。情報発信する場所、つまり宣伝できる場所を持つ人が、自身の化粧品ブランドを立ち上げるケースは少なくありません。
2022年10月、有名ユーチューバーのヒカルさんは、自身のコスメブランド「ReZARD beauty」にて、新たなメイクアップラインの販売を始めました。新ラインの製品は、OEM製造会社トキワとの共同開発です。このプロジェクトは、コロナ禍によるコスメ市場の縮小に刺激を与えるべく企画されたそうです。受託製造会社がメイク用品を製造し、インフルエンサーが自身のチャンネルで宣伝する。これは新しいビジネスモデルといえるのではないでしょうか。
メイク用品のOEMで、化粧品市場に参入しよう
メイク用品を開発するノウハウがなくても、OEM会社に依頼すれば、スピーディーに市場へ参入できます。本カテゴリ内でファンデーションやリップのOEM製造が得意な会社を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。